ニューオーリンズにて 2001年12月28日

Fantastic-Cameraから、お越しになった方々へ:
このページの写真は小暮ではなく、いつもはコメント&被写体担当のド素人の奥村によるものです。
そのうえ、ホーム用デジタルカメラで撮ったものですので、質は期待しないでくださいませ!

ラファイエット1号墓地

ニューオーリンズを旅先に選んだのは、アン・ライスのゴシック・ロマン小説の影響だろうと思う。魔女やバンパイアがごちゃごちゃ出てくる、南部の町の生命力と雑多さに惹かれたのだ。冬中雨の降りしきる、暗いシアトルからやって来ると、太陽に出会えただけで嬉しくなってしまう。身体が光合成しているみたいに、嬉しい。

さて、またもや墓場です。アン・ライスの魔女シリーズで、代々の魔女が葬られてきたのが、ここラファイエット1号墓地。周りは、ビクトリア様式のお屋敷が立ち並び、鬱蒼とした木々や蔦が生い茂る、ガーデン・ディストリクト。

解説によれば、ニューオーリンズではミシシッピ川の水面より低い地域が多いとか。そのために、平らな墓ではなく、地面より上に葬る独特のスタイルが発達してきたらしい(あんまり想像したくないですけどね)。

ひたすらに青い空。 青空に天使 Julia J. Mackie 1850-1935 その他の方々 水に覆われた墓標。タルコフスキー映画の世界ですねえ。今回のお気に入り。(クリック可) ひどいハレーションですが、これが好きという人もいたので、載せてみませう。 大理石の扉が開きかけている!?こわ〜
おもわず覗き込んじゃいましたけどね。

墓地の黒猫

墓場を歩き回るのにも堪能して、最後に入り口の看板を撮っていると、誰かがこちらを撮っているのに気付いた。なんで?と思ったら、私の足元に見事な黒猫が寄ってきているのだ。やったね!墓場に黒猫とくれば、私だって撮りたい。

ところが、なんと精悍な体躯にもかかわ らず、こいつが人懐っこい。構えるたびにこちらに、べと〜と寄ってくるので、撮れやしない。しばし、黒猫と一緒に被写体側に甘んじておりました。

しかし、こいつはしたたかな役者猫でありました。しつこく撮りながら追跡していくと、次第に野性味を醸しだしてくるのです。テンションが高まってきて、最後には猫とも思えぬ凄みを見せてくれました。

追跡開始 だんだんと芝居がかってまいりました。 ほとんど見えない。このあたりはポーの黒猫かな。 行灯ではありませんが、ぺろぺろ。影も猫だ。ってあたりまえか… この手・脚・肩、尋常ではありませぬ。蝙蝠か悪魔の親戚みたいな肉感です。クリック おお、強烈なひとにらみ!
(この影がなかったらなあ、悔しい)クリック

お立ち寄りありがとうございました。

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