|
小暮和代の写真集 猫シリーズ
「猫、だらーり」 Photography by KOGURE, Kazuyo 世田谷区、宮坂の路上にて。とんでもなく暑い日、猫も伸びる。人間もご覧のとおり、くねっている。 撮影者の一言: 「あー、きみ、女の子だよね。い〜いのかな〜、そんなん、だら〜りなっちゃってさ〜。あ〜あ…」 これは、見知らぬ猫でありました。路上で猫を見ると、とりあえず近寄っていって、手を出そうとする奥村です。世田谷のこのあたりには、妙に猫が多く、当時アパート暮らしで動物を飼えない身としては、触らせてくれる猫は、絶好の餌食だったんですね。でも、君、そこまで人間に身を任せていいのかなあ。バター猫だねえ。もうすぐ落ちるんですけど… 今は猫、飼っています。ふっふっ。ネットお見合いで、惚れ込んでしまったんです。アメリカではHumane SocietyとかShelterと呼ばれているボランティア組織がたくさんあって、拾われたり飼えなくなったりしたペットを斡旋してくれます。皆、ちゃんと名前をつけてもらっていて、Webにも写真やその猫の性格、なんでシェルターに来ることになったのか、など掲載されているんです(こんな感じ→http://www.petfinder.org/)。 こいつの場合、「ある雨の朝、段ボール箱の中で、4匹の子猫とうら若い母親猫が凍えているのが発見された。初めての出産の後、親子共々捨てられたのだろう。だが、今は皆元気になって…」といった具合。実はアビシニアンの混血だということで、検索に引っかかったのですけどね。 遠路はるばる車で片道2時間飛ばして、会いに行きましたよ。ネットで写真を見て、24時間後にはもう我が家に来ていたというくらいの即決でした。 確かに子猫のときは、耳が大きくて、すらりとしてアビシニアンっぽかった。成長すると――というのはよくある話で…。 よくペットは飼い主に似るなんて言いますけど、こいつも百面相です。個人Webはこいつの写真で占領されています(親ばかの証明!?)。が、それを見たある人いわく、 「猫、何匹飼っているんだっけ?」 写真:小暮和代 第2弾は、何やら変てこ写真が多いかも…ご覧になった方々は、どんな印象をお持ちになったのかなあ?とやっぱり興味津々な小暮&奥村であります。
|